[東京 29日 ロイター] - メタウォーターは29日、市場での流通株式を増やすため、大株主などが放出する株式を取得する信託を設定すると発表した。同社が拠出する資金をもとに取得し、来年11月30日までの期間に、市場の需給に与える影響を極力回避しながら株式を売却する予定。
拠出資金は66億円で、330万株(発行済み株式の7.57%)を上限に立会外で株式を取得する。取得期間は11月30日から12月7日。
メタウォーターはいずれも保有比率で24%を超える大株主、日本ガイシと富士電機に対し、これまでに保有株式の一部売却を要請しており、応諾を得ているという。
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