October 22, 2018 / 4:49 PM / a month ago

ユーロ圏金融・債券市場=伊国債上昇ペース鈍化、ムーディーズの見通し消化

    [ロンドン 22日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                                             
 米東部時間12時6                                                            
 分                                                          
 *先物           清算値  前日比  前営業日終  コード                        
                                          盤                 
 3カ月物ユーロ   100.31    0.00      100.31                         
 独連邦債2年物   111.91   -0.03      111.94                          
 独連邦債5年物   131.07   -0.08      131.15                          
 独連邦債10年   159.34   -0.06      159.40                          
 物                                                          
 独連邦債30年   175.18   -0.04      175.22                          
 物                                                          
 *現物利回り     現在値  前日比  前営業日終  コード                        
                                          盤                 
 独連邦債2年物   -0.636  +0.014      -0.650                               
 独連邦債5年物   -0.144  +0.008      -0.152                               
 独連邦債10年    0.443  +0.001       0.442                                
 物                                                          
 独連邦債30年    1.060  -0.003       1.063                                
 物                                                          
    
    ユーロ圏金融・債券市場では、イタリア国債利回りが大幅に低下し
た。ムーディーズ・インベスターズ・サービスが19日にイタリアの格
付け見通しを「安定的」に維持したことを受けた。ただ、市場が材料を
消化する中で、利回りの低下幅は縮小した。
    短期債利回りはなお17─20ベーシスポイント(bp)低下して
いる。
    ムーディーズは19日、見通しを「安定的」としたものの、同国政
府の自国通貨・外貨建て発行体格付けを「Baa2」から「Baa3」
に引き下げた。
    ただアナリストらによると、ムーディーズが今後、見通しを「ネガ
ティブ」に引き下げる可能性を巡る懸念から、債券価格上昇はその後、
落ち着いた。
    イタリア銀行株が1.5%下落したことも地合いを圧
迫。トレーダーの1人は、政府が金融機関の不良債権処分を後押しする
保証制度を厳格化したとの一部報道を要因に挙げた。
    ナティクシスの債券ストラテジストは「ムーディーズは、成長見通
しについて最も厳しい見方を示してきたとみられる」と指摘。イタリア
の経済成長が減速すれば、おそらく来年上半期以降に「ネガティブ」見
通しが妥当となる可能性もあると分析した。
    イタリア2年債利回りが直近で18bp低下、一時2週
間ぶり水準の1.42%まで下げる場面があった。
    10年債利回りは11bp低下して3.47%。
    10年物のイタリア・ドイツ国債利回り格差は30
2.8bp、一時281.6bpまで縮小した。
    S&Pグローバル・レーティングは26日、イタリアの格付けを見
直す予定。現在の格付けは投機的と見なされる水準を2段階上回る「B
BB」、見通しは安定的となっている。
    アナリストの見方はまちまちで、1段階の格付け引き下げ予想や、
見通しのみ「ネガティブ」に変更されるとの観測が流れる。
    フィッチ・レーティングスは先週末、キプロスの信用格付けを「B
B+」から「BBBー」に引き上げた。投資適格級への引き上げは、1
カ月ほどの間に2社目となった。キプロス10年債利回り
は8bp低下して2.31%。
    ドイツ10年債利回りは1.4bp上がって0.44
5%。

    
 (ーからご覧ください)

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