February 16, 2018 / 5:33 PM / 6 months ago

ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、インフレ高進懸念くすぶる

    [ロンドン 16日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                                              
 米東部時間12時0                                                             
 分                                                          
 *先物           清算値  前日比  前営業日終  コード                         
                                          盤                 
 3カ月物ユーロ   100.33    0.00      100.33                         
 独連邦債2年物   111.89   +0.01      111.88                          
 独連邦債5年物   130.70   +0.20      130.50                          
 独連邦債10年   158.61   +0.73      157.88                          
 物                                                          
 独連邦債30年   159.84   +1.18      158.66                          
 物                                                          
 *現物利回り     現在値  前日比  前営業日終  コード                         
                                          盤                 
 独連邦債2年物   -0.570  -0.011      -0.559                               
 独連邦債5年物   -0.035  -0.034      -0.001                               
 独連邦債10年    0.704  -0.058       0.762                                
 物                                                          
 独連邦債30年    1.355  -0.043       1.398                                
 物                                                          
    ユーロ圏金融・債券市場は、債券利回りが総じて低下。ただ、インフレ高進や各国中
銀が金融政策の引き締めに動くとの懸念はくすぶっており、債券市場のセンチメントを世
界的に圧迫している。
    10年物のユーロ債利回りは概ね2-5ベーシスポイント(bp)低下した。
    来週19日の米祝日を控えポジション調整の動きが出たことが、この日の相場の安定
に寄与したとアナリストは指摘した。米市場は19日、プレジデンツデーの祝日で休場と
なる。
    指標となる独10年債は5bp低下の0.71%。今週は2年半ぶり高
水準をつけていた。
    独2年債利回りはマイナス0.5%。前日は2016年5月以来の高水準
となるマイナス0.47%をつけていた。
    南欧債はアウトパフォームし、ポルトガル10年債とイタリア10年債
IT10YT=RR利回りはともに1週間ぶりの低水準をつけた。
    ただ、週足では、独2年債利回りは約7bp上昇と、8週間ぶりの大幅な伸びを記録
する見通し。米2年債利回りも今週13bp上昇し、約1年ぶりの大幅な上昇
となる勢いとなっている。
    ミズホの金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「今週は、米消費者物価指
数(CPI)を受け、連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを加速するとの観測が強
まるなど、米国発のニュースに終始した」と述べた。
    米国以外では、イングランド銀行(中央銀行)が5月に利上げするとの観測が高まっ
ているほか、欧州中央銀行(ECB)が堅調な経済指標を受け、緩和解除に向けた圧力に
直面することが見込まれている。
    ECBのクーレ専務理事はこの日、最近の世界的な市場の動揺について、影響はおお
むね株式に限定されているとし、ECBは過度には懸念していないと強調した。
    ギリシャの格付けが注目される。格付け会社フィッチ・レーティングスのギリシャの
格付け見直しを発表する。現在の格付けは「Bマイナス」、格付け見通しは「ポジティブ
」。S&Pグローバル・レーティングは1月、ギリシャの外貨・現地通貨建て長期ソブリ
ン格付けを「Bマイナス」から「B」に引き上げている。

    
 (い)

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