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ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、オミクロン株懸念でリスク心理後退

    [2日 ロイター] - ユーロ圏金融・債券市場では、域内国債利
回りが低下した。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」を巡る
懸念がリスク心理の後退につながった。
    ドイツ10年債利回りはマイナス0.394%と9月
以来の低水準を付けた。終盤は4ベーシスポイント(bp)低下のマイ
ナス0.37%。
    コメルツ銀行のアナリストは顧客向けメモで「オミクロン株に関す
る情報が好悪入り交じる中、ドイツ債はリスク心理の変動に合わせて情
報に左右される状態が続いている」と述べた。
    INGのアナリストは「経済指標が発表されるたびにテーパリング
(量的緩和の縮小)を加速させるべきとの見方が強まっているにもかか
わらず、長期債利回りは依然としてオミクロン株に関するニュースフロ
ーの影響を受けている」とした。
    ドイツ30年債利回りは一時マイナス0.085%と
2月以来の低水準を付けた。
    ドイツの2・10年債の利回り差は一時34.3bpと9月以来の
水準に縮小した。
    イタリア10年債利回りは7bp低下の0.96%。
独伊10年債利回り差は132bpに縮小。前日には2
020年11月以来の水準に拡大していた。
    ロイターは1日、新型コロナウイルスの新変異株が出現し、インフ
レ圧力も高まる中、欧州中央銀行(ECB)当局者がパンデミック緊急
購入プログラム(PEPP)を巡る決定の先送りを検討していることが
関係筋の話で明らかになったと報じた。
    INGのアナリストは、ECBがPEPPを巡る決定を先送りした
場合、当初はハト派的と受け止められる可能性があるが、「それはもろ
刃の剣だ。不確実性を伴う期間が長くなり、それに伴ってボラティリテ
ィーも高くなる」とし、中期的にはイタリア国債にマイナスの影響を与
えかねないとした。    
    
 <金利・債券>                                            
 米東部時間12時5                                           
 8分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.57   -0.01     100.58         
 独連邦債2年物    112.39   +0.06     112.33          
 独連邦債5年物    135.52   +0.28     135.24          
 独連邦債10年    172.75   +0.68     172.07          
 物                                           
 独連邦債30年    219.26   +1.26     218.00          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.735  -0.030     -0.739            
 独連邦債5年物    -0.627  -0.046     -0.584            
 独連邦債10年    -0.368  -0.042     -0.331             
 物                                           
 独連邦債30年    -0.059  -0.029     -0.039             
 物                                           
 


    
 (ーからご覧ください)
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