June 28, 2019 / 4:21 PM / 18 days ago

ユーロ圏金融・債券市場=利回り過去最低に接近、インフレ指標さえず

    [ロンドン 28日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                           
 米東部時間11時42                                         
 分                                            
 *先物            清算値  前日比  前営業日終  コード
                                           盤  
 3カ月物ユーロ    100.37    0.00      100.37         
 独連邦債2年物    112.29   +0.02      112.27          
 独連邦債5年物    134.44   +0.07      134.37          
 独連邦債10年物  172.74   +0.12      172.62          
 独連邦債30年物  202.90   -0.18      203.08          
 *現物利回り      現在値  前日比  前営業日終  コード
                                           盤  
 独連邦債2年物    -0.734  -0.012      -0.741            
 独連邦債5年物    -0.662  -0.014      -0.649            
 独連邦債10年物  -0.328  -0.010      -0.317             
 独連邦債30年物   0.267  +0.004       0.262             
    
    ユーロ圏金融・債券市場は、国債利回りが過去最低水準に接近した。域内のインフレ
指標がさえなかった。大阪で開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で
、貿易摩擦が和らぐかが注目される。
    ドイツ10年債利回りが1.5ベーシスポイント(bp)下がってマイ
ナス0.33%と、今週付けた過去最低水準付近。
    欧州中央銀行(ECB)の政策で大きな恩恵を受けるとされるイタリア国債がアウト
パフォーム、10年債利回りは6bp低下して2.07%と1週間ぶりの水
準となった。
    ドイツ国債との利回り格差は240bpに縮小した。
    6月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比で1.2%上昇したもの
の、ECBの目標(2%弱)を引き続き大きく下回った。
    食品、エネルギーを除くコアインフレ率は前年比1.2%と、5月の1.0%から加
速した。それでも4月の数値をなお下回るなど、ECBが異例の刺激策を実施しても全体
の物価圧力が控えめなことを示した。
    キャピタル・エコノミクスのアナリストらは「コアインフレ率の上昇は、基調的な物
価圧力の高まりと言うより、変動の大きな輸送、休暇関連の物価が反発したことが要因の
ようだ。向こう数カ月間、ECBの政策路線が脇にそれることはないだろう」と話した。
    対米通商交渉を巡る中国の姿勢に懸念が広がったことも、安全資産とされる国債を下
支えした。
    ラボバンクの金利ストラテジストは「米中間の貿易事情が改善した場合、トランプ米
大統領は代わりにユーロ圏を狙い出す可能性が存在している。貿易戦争を巡る不安が直ち
になくなるとはみていない」と話した。

    
 (い)

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