July 3, 2019 / 4:41 PM / 15 days ago

ユーロ圏金融・債券市場=利回り過去最低、ECBのハト派姿勢観測で

    [ロンドン 3日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                            
 米東部時間12時11                                          
 分                                            
 *先物            清算値  前日比  前営業日終  コード
                                           盤  
 3カ月物ユーロ    100.37    0.00      100.37         
 独連邦債2年物    112.31    0.00      112.31          
 独連邦債5年物    134.63    0.00      134.63          
 独連邦債10年物  173.67   +0.32      173.35          
 独連邦債30年物  205.40   +1.84      203.56          
 *現物利回り      現在値  前日比  前営業日終  コード
                                           盤  
 独連邦債2年物    -0.743  +0.003      -0.758            
 独連邦債5年物    -0.687  +0.005      -0.689            
 独連邦債10年物  -0.384  -0.016      -0.364             
 独連邦債30年物   0.211  -0.038       0.251             
 
    ユーロ圏金融・債券市場は、一部国債利回りが過去最低を記録した。欧州連合(EU
)が欧州中央銀行(ECB)総裁に国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事を指名、
ドラギ現総裁のハト派スタンスを維持するという見方が広がった 。
    大半の10年債利回りが過去最低水
準を更新。ベルギーの10年債利回りは初めてマイナスを付けた。ドイツ1
0年債利回りはマイナス0.399%と、ECBの中銀預金金利(マイナス
0.40%)付近で、市場が利下げに身構える姿を改めて示した。
    投資家らは現時点で2つのプラス要因に注目する。ワイトマン独連銀総裁ら金融政策
のタカ派がECB総裁に就任しない点や、最近の言動を踏まえラガルド氏が現在のハト派
スタンスを変える公算が小さいとみられていることだ。
    ピクテット・ウエルス・マネジメントのストラテジストは「重要なことは、ラガルド
氏が量的緩和を含むECBの非伝統的政策を常に支持してきた点だ」と話し、量的緩和第
2弾を就任1年目に実行する可能性も指摘した。
    市場は9月にECBが預金金利を10ベーシスポイント(bp)引き下げると予想、
追加の資産買い入れ観測も広がっている。
    ECBの量的緩和政策で恩恵を受けるとみられているイタリアでは、10年債利回り
が22bp下がって1.63%と2016年10月以来の低水準を付けた。
2年債利回りは約1年ぶりにマイナスとなった。
    欧州連合(EU)執行機関の欧州委員会は、イタリアに対する過剰財政赤字是正手続
き(EDP)発動の勧告を見送る姿勢を示した。このことも、イタリア国債
に追い風となった。

    
 (い)

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