for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ユーロ圏金融・債券市場=南欧債利回り低下、ECB総裁発言受け

    [3日 ロイター] - ユーロ圏金融・債券市場では、南欧債利回
りは低下した。欧州中央銀行(ECB)の金融政策を巡る不確実性を受
けた。
    ECBのラガルド総裁は3日、不確実性の高まりを踏まえ、12月
の理事会では比較的短期の政策を設定する可能性があると述べた。[nL4
N2SO2K6]
    3日は南欧債がアウトパフォームし、イタリア10年債利回りIT1
0YT=RRは4ベーシスポイント(bp)低下の0.92%と約2週間ぶ
りの低水準を付けた。
    これにより、ドイツ10年債との利回り差は128
bpに縮小。今週は137bpと2020年11月以来の水準に拡大し
ていた。
    INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏はこ
の日の南欧債利回りの低下はラガルド総裁の発言が「ややハト派的」と
受け止められたためと指摘。ただ「(量的緩和に関する)長期的な判断
が先送りされることが市場にとって良いニュースだというのは偽りだ。
不確実な期間が長引き、現在の感染波が収束すれば、よりタカ派的な判
断を下すかもしれない」と述べた。
    一方、米雇用統計を受け、利回りはこの日の低水準から切り返した
。米労働省が3日発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が
前月より21万人増加と55万人増を見込んでいた市場予想を大幅に下
回り、昨年12月以降で最も低い伸びとなったものの、失業率が1年9
カ月ぶりの低水準に改善した。
    ドイツ10年債利回りは1bp上昇のマイナス0.3
7%。前日には大幅に低下し9月以来の低水準を付けていた。
    みずほの金利ストラテジスト、ピーター・マッカラム氏は失業率の
改善の受け「見通しはそれほど変わっていない」と指摘。「市場は今週
のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派発言をすでに織り
込んでおり、おそらくこの方向が維持されるだろう」と述べた。   
    
 <金利・債券>                                            
 米東部時間13時1                                           
 2分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.57    0.00     100.57         
 独連邦債2年物    112.39    0.00     112.39          
 独連邦債5年物    135.50   -0.02     135.52          
 独連邦債10年    172.77   +0.02     172.75          
 物                                           
 独連邦債30年    219.66   +0.40     219.26          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.741  -0.003     -0.769            
 独連邦債5年物    -0.635  +0.004     -0.630            
 独連邦債10年    -0.390  -0.006     -0.376             
 物                                           
 独連邦債30年    -0.100  -0.018     -0.072             
 物                                           
 
    
 (ーからご覧ください)
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up