December 30, 2019 / 6:22 PM / a month ago

ユーロ圏金融・債券市場=独10年債利回り7カ月ぶり高水準、米中巡る楽観で

    [ロンドン 30日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                            
 米東部時間12時40分                                        
 *先物              清算値  前日比  前営業日  コード
                                         終盤  
 3カ月物ユーロ      100.39    0.00    100.39         
 独連邦債2年物      111.91   -0.05    111.96          
 独連邦債5年物      133.63   -0.36    133.99          
 独連邦債10年物    170.49   -1.12    171.61          
 独連邦債30年物    198.38   -3.06    201.44          
 *現物利回り        現在値  前日比  前営業日  コード
                                         終盤  
 独連邦債2年物      -0.593  +0.036    -0.631            
 独連邦債5年物      -0.472  +0.051    -0.526            
 独連邦債10年物    -0.188  +0.061    -0.253             
 独連邦債30年物     0.349  +0.063     0.249             
 
    
    ユーロ圏金融・債券市場では、独10年債利回りが7カ月ぶりの高水準
に上昇した。米中通商関係や世界的な成長見通しに対する楽観が材料になった。
    独10年債利回りはこの日、マイナス0.172%に上昇。香港紙サウス・チャイナ
・モーニング・ポストが関係者の話として、中国の劉鶴副首相が第1段階の合意書に署名
するため今週ワシントンを訪問すると報じ、投資家心理が改善した。
    独2年債と10年債の利回り差は7月以来の水準に拡大。大半の域内1
0年債利回りは7─8ベーシスポイント(bp)上昇し、1日あたりの上昇幅は4週ぶり
の大きさとなった。
    もっとも、アナリストによると年末の薄商いで値動きが荒いという。ユーロ債券市場
はあす、大みそかで休場となる。
    JPモルガンのクロスアセット基本戦略責任者のジョン・ノーマンド氏は、成長見通
しの改善を背景に債券からリスク資産に資金が移動すると考えられ、債券の下押し要因に
なると指摘。一方、日欧のマイナス金利継続と欧州の持続的な量的緩和などによる債券不
足は支援材料になるとした。
    年間ではドイツ、オランダ、フランスの10年債利回りが4
3─60bp低下し、低下幅は5年ぶりの大きさとなった。米10年債利回りUS10YT=RR
の低下幅も年間で2014年以来の大きさとなる見込み。
    またイタリア10年債利回りは年間で135bp低下し1.42%。ギ
リシャ10債利回りは290bp低下の1.48%となった。
    みずほの金利ストラテジスト、ヘンリー・オクルストン氏は「第1・四半期は米経済
が堅調な半面、ユーロ圏は低迷が続くと見込まれるため、ドイツやスペインの債券に比べ
イタリア債券がアンダーパフォームするだろう」と述べた。

    

    
 (い)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below