August 6, 2019 / 4:28 AM / 12 days ago

リスクオフこうみる:短期反発後に再度の売りも=ニッセイ基礎研 井出氏

[東京 6日 ロイター] - <ニッセイ基礎研究所 チーフ株式ストラテジスト 井出 真吾氏>

きょうの東京市場は売りが売りを呼ぶ連鎖の展開となった。米中貿易摩擦の激化が嫌気され、米国株主要3指数がそろって下落したことに伴い、日本株もリスクオフとしての売りが目立った。

日経平均は一時前日比600円超える下げとなったものの、戻り歩調に入り、落ち着き始めている。PBR(株価純資産倍率)1倍の水準となる日経平均2万円が視界に入ってきたことで、投資家が買いに入ったようだ。実際、去年の12月に年初来安値を更新した際も、PBR1倍で下げ止まった。市場では2万円が下値メドとして意識されているため、2万円を割ることはないのではないか。

ただ、日経平均の下げはいったん落ち着いたが、短期的な反発を狙った買いであり、経済情勢や米中貿易摩擦が改善されることを期待した買いではない。ある程度反発したあと、また売りに押される可能性がある。9月1日に対中追加関税第4弾が発動されると、新たなリスクオフが起きる可能性もある。9月1日が近づくにつれ、トランプ大統領が発動を撤回する可能性もあるが、予断を許さない状況が続いている。

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