[東京 27日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクスが27日発表した2020年1―3月期の連結決算(国際会計基準)は、当期損益が112億円の黒字となった。自動車向け事業および産業・インフラ・IoT向け事業で売上収益が増加した。前の年は19億円の赤字だった。
19年にIDT米インテグレーテッド・デバイス・テクノロジー(IDT)を買収し、同社の売上収益が連結売上収益に計上されたほか、前年同期に実施していた流通在庫水準の調整が完了したことで、影響がなかった。
1-6月期の業績予想は取り下げ、未定とした。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の事業への影響が不透明で、現時点で業績予想の合理的な算定は困難だとしている。
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