May 6, 2020 / 6:30 PM / 3 months ago

ロンドン株式市場=ほぼ横ばい、ヘルスケア株高もパンデミックによる景気打撃不安視

    [6日 ロイター] -    
 <株式指数>                 終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                         終値  
 FTSE100種          5853.76    +4.34  +0.07    5849.42          
 
    ロンドン株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。ヘルスケア部門が過去最高値を付け
たものの、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による景気への打撃がま
すますあらわになってきたことや、米中間の緊張の高まりが不安視された。
    製薬のアストラゼネカは3.7%上昇し、FTSE100種 の最大の押し上
げ要因だった。米食品医薬品局(FDA)がアストラゼネカの糖尿病治療薬を心不全の治
療として認めたことが好感された。FTSE350製薬・バイオテクノロジー株指数<.FT
NMX4570>は2.88%上昇し、過去最高値を付けた。
    オンラインスーパー大手オカドは5.6%上昇した。第2・四半期は宅配需
要が増え、小売部門の売上高がこれまでのところ前年同期比で40.4%増えたことが好
感された。
    保険のダイレクト・ラインは4.5%高だった。封鎖措置により車を運転す
る機会が減る中、4月は自動車保険の申請が70%減ったと述べたことが買い材料だった
。
    こうした中、国内銘柄が多い中型株で構成するFTSE250種指数は0.
69%下落した。軟調な経済指標や、封鎖措置の緩和の道のりを巡る懐疑的な見方が重し
となった。
    この日発表された4月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は、封鎖措置によっ
て建設現場や供給網が停滞する中、23年前の統計開始以来の低水準となった。
トランプ米大統領が中国に対し、新型ウイルスの発生源を明確にするように要求したこと
で米中関係を巡る不安が高まった。

    
 (い)

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