September 3, 2019 / 5:57 PM / 19 days ago

ロンドン株式市場=反落、英政局不安で

    [3日 ロイター] - 
 <株式指数>              終値   前日比     %  前営業日  コード
                                                     終値  
 FTSE100種       7268.19   -13.75  -0.19   7281.94          
        
    ロンドン株式市場は反落して取引を終えた。英国が合意なしに欧州連合(EU)を離
脱するか、前倒し総選挙を実施するとの不安が相場の重しとなった。世界経済への懸念も
市場心理悪化の一因だった。
    ポンド安に伴ってFTSE100種が下落することは比較的珍しい。銀行や住宅建設
株など、国内経済との連関が強い銘柄の値下がりが、国際的銘柄の値上がりを上回った。
    英国の合意なきEU離脱による経済への打撃や総選挙の可能性が不安視され、ポンド
は序盤に約3年ぶりの安値を付けた。ジョンソン英首相率いる保守党から議員1人が離党
したことで、与党が下院で過半数割れし、ポンドはいくらか下落幅を圧縮した。総選挙に
よって3つのシナリオが想定できる。ジョンソン氏率いるEU離脱派政権の樹立か、労働
党のコービン党首率いる政権の樹立、もしくは議会が機能不全となり再び国民投票が行わ
れるかだ。
    英国のEU離脱による打撃が特に影響し得る銀行大手のロイズとロイヤル・
バンク・オブ・スコットランド(RBS)はともに1%を超える値下がりだった
。労働党が政権を担う場合、RBSや公益事業は国営化の危機に直面する。住宅建設株は
住宅価格の暴落がリスクとされ、住宅建設のバラット・デベロップメンツは1.
6%安だった。
    軟調な米製造業統計を受け世界経済懸念が高まり、石油株の重しとなった。
    包装資材大手DSスミスは3.5%下落した。通期の業績目標は維持したも
のの、引き続きマクロ経済が不安定だとの発言が不嫌気された。
    一方、建築素材のファーガソンは2.1%上昇。英事業を分離するとの発表
が好感された。
    小型株ではインクジェットプリンタ技術の開発企業、ザールが30.7%急
落し、約10年ぶりの安値に落ち込んだ。通期業績について軟調な見方を示したことが売
り材料だった。

    
 (い)

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