[13日 ロイター] - <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード 終値 FTSE100種 7159.19 +8.04 +0.11 7151.15 ロンドン株式市場は小幅続伸して取引を終えた。英国の欧州連合( EU)離脱に関する2回目の重要な採決を控え、たばこ株の下落を石油 株の上昇で相殺した。 英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルとBPが 0.7%、2.1%それぞれ上昇し、相場を支えた。石油輸出国機構( OPEC)の生産削減と米国によるイランとベネズエラに対する制裁が 買い材料となった。 金融大手のスタンダード・ライフ・アバディーンは2.4 %上昇し、1月上旬以来の上昇率を記録した。通年決算が好感された。 たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコとインペ リアル・ブランズ は3.4%、1.8%それぞれ下落した。 米国立がん研究所幹部のノーマン・シャープレス氏が米食品医薬品局の 長官代行に指名されたことが嫌気された。 またブックメーカー(賭け業者)のGVCホールディングス <GVC. L>は4.6%下落し、2016年6月以来、約2年9カ月ぶりの安値を つけた。 サイバーセキュリティーのアバストは3.3%下落した。 長期間在任した最高経営責任者(CEO)が退任するとともに、昨年5 月の上場以来初めての通期決算で予想を下回る収益を公表し、売られた 。 (ーからご覧ください)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」