March 10, 2020 / 5:58 PM / a month ago

ロンドン株式市場=小幅続落、新型コロナ懸念根強く

    [10日 ロイター] - 
 <株式指数>               終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                       終値  
 FTSE100種        5960.23    -5.54  -0.09    5965.77          
 
    
    ロンドン株式市場は小幅に続落して取引を終えた。新型コロナウイルスによる世界経
済への打撃を和らげるために主要な中央銀行が協調して景気刺激策を導入するとの期待か
ら日中はプラス圏で取引されたものの、スウェーデンが新型ウイルスのリスク判断を引き
上げたことが不安視され、終盤にかけてマイナス圏に落ち込んだ。
    前日は産油国のサウジアラビアとロシアが価格競争を開始したことで原油が大幅に値
下がりし、FTSE100種は2016年以来の安値を付けた。
    原油価格は10日、幾分持ち直し、FTSE350種原油・天然ガス株指数<.FTNMX0
530>と鉱業株指数が上昇。前日に過去最大の値下がり幅を記録した石油大手
のBPとロイヤル・ダッチ・シェルは3.4%と3.7%値を上げた。
    タバイラ・セキュリティーズのキース・テンパートン氏は「株式が大きく売り込まれ
た後、市場は様子見姿勢を取ったようだ」とし、「金融市場への打撃を和らげるための政
府や中銀の対策に注目している」と述べた。
    米連邦準備理事会(FRB)が今月2回目の利下げに踏み切るとの期待が高まってお
り、市場心理を支えている。また、日本政府はこの日、新型ウイルス緊急対応策第2弾と
して4308億円の財政措置を発表した。
    こうした中、スウェーデンの衛生当局は10日、新型ウイルスのリスクが「非常に高
い」とし、従来の「適度な」リスクから判断を引き上げた。
    中型株では著名投資家ウィリアム・アックマン氏の上場ヘッジファンド、パーシング
・スクエア・ホールディングスが11.2%急騰した。アックマン氏が株主に対
して、さまざまな方法でリスクをヘッジしていたことが、最近の株安での打撃を「大いに
相殺した」とする書簡を送ったことが買い安心感につながった。

    
 (い)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below