[13日 ロイター] - <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード 終値 FTSE100種 6316.39 -22.55 -0.36 6338.94 ロンドン株式市場は続落して取引を終えた。新型コロナウイルス感染の増加を巡る懸 念が相場の重しとなった。また、ポンド高が輸出銘柄を押し下げた。 ポンドの値上がりを受けブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)と 日用品のユニリーバ、同レキット・ベンキーザー、酒造大手のディアジオ は0.5%から1.6%下落した。 FTSE100種は週間ベースで4月以来の大幅高となった。英国の新たな 景気刺激策のほか、米製薬大手ファイザーが9日、新型コロナワクチンの有効率 が90%を超えたと発表したことが買い材料となった。 英国と欧州連合(EU)は16日から通商交渉を再開する。今のところ公正な競争と 漁業について溝を埋められていない。 こうした中、建設のガリフォード・トライは26.1%急騰。今会計年度の 上半期に黒字に戻るとの見通しを示したことが好感された。 飲食店・ホテルチェーンを展開するウィットブレッドは3.6%高。バーク レイズが投資判断を「オーバーウエート」に引き上げたことが買い材料となった。 (い)
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