[東京 13日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループが13日発表した2020年4―9月期連結純利益は、前年同期比37.5%減の2701億円だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、与信関係費用が増加した。年度目標4000億円に対する進捗率は68%となっている。
連結粗利益は、前年同期から58億円減の1兆3774億円。本業のもうけを示す連結業務純益は同34億円減の5512億円だった。
取引先企業の業績悪化に備えた与信関係費用は、1358億円増の2002億円となった。年度見通しは4500億円。
新田裕貴
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