December 28, 2017 / 3:51 AM / 22 days ago

三菱電線は前社長が不正認識=三菱マテ調査委中間報告

[東京 28日 ロイター] - 三菱マテリアルは28日、子会社の三菱伸銅と三菱電線工業が製品の検査データ書き換えなどの不正を行っていた件で設置した特別調査委員会の中間報告を発表した。三菱電線は前社長が不正を認識していたとされ、三菱電線の調査委員会の最終調査報告を受けた後に、特別調査委員会の最終報告書を取りまとめる。特別調査委の最終的な報告書は、来年2月末をめどに提出される予定。

三菱伸銅による不正の原因としては、後発参入事業によるシェア拡大を優先した可能性や不適合品による損失回避、監査手続きの形骸化などを挙げた。そのうえで、不正が行われていた期間に若松製作所の品質保証部長の職にあった者の責任は重いとし「過去にこれらの職位を経験し、現在も三菱伸銅の経営に携わっている者については、相当の処分を行う必要性がある」と指摘した。

一方、三菱電線については、「中間報告書で非常に深刻な内容を含んでいる」ため、最終的な調査報告書を待って、特別調査委の提言をまとめるとしている。

弁護士による三菱電線の中間報告書では、前社長が不正を認識していた可能性があると指摘している。また、不正認識以降も顧客へ一斉に報告がなされなかった理由として「製品の納品ができなくなり、損害賠償責任が広がり、三菱電線の破綻につながると考えた」と前社長が認識していたことが明らかになった。

今回の品質問題を受けて、グループの品質管理に関するガバナンス体制の再構築を策定した。

*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。

清水律子 志田義寧

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