October 10, 2019 / 6:25 AM / 5 days ago

上海外為市場=一時3週間ぶり高値、通商協議巡る好悪材料で値動き荒く

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、一時3週間ぶりの高値に上昇。その後は上げ幅をやや縮小している。米中通商協議に関する好悪入り交じるニュースを受けて値動きの荒い展開となっている。

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は事情に詳しい関係筋の話として、7─8日にワシントンで行われた米中の次官級通商協議で進展は得られなかったと報じた。

この報道を受けてオフショア人民元は、国内スポット市場の取引開始前に下落した。

その後、米政府が中国との部分合意の一環として過去に合意した通貨協定を盛り込む方向で検討しているとブルームバーグが報道。国内市場の人民元は上昇した。

米政府が、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対して、機密性の低い製品を供給することを一部の米企業に認めるライセンスを近く発行するとの米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の報道も、支援材料になった。

中国系銀行のトレーダーは「今朝はまちまちのシグナルを送るニュースが多かった」と指摘。人民元のボラティリティーにつながったとの見方を示した。

10─11日の米中閣僚級協議を控え、市場は関連ニュースに敏感になっている。

中国人民銀行(中央銀行)は10日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=7.0730元に設定した。前営業日基準値(7.0728元)と比べ、2ポイントの元安水準。

国内スポット市場の元は1ドル=7.1209元で取引を開始。一時7.1元まで上昇し、9月20日以来の高値を付けた。

中盤時点では7.1142元と、前営業日終値比173ポイントの元高。

別の中国系銀行のトレーダーは、通商協議から何らかの正式な発表があるまで人民元が7.1元を突破する可能性は低いと指摘している。

オフショア人民元は中盤時点で、7.1156元。

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