May 22, 2019 / 6:03 AM / a month ago

上海外為市場=下げ渋る、人民銀が香港で短期証券発行へ

[上海 22日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅安。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が元の急落を防ぐ意向を示唆したことを受けて、下げ幅は限定的となっている。

元は、トランプ米大統領が今月5日に対中関税の引き上げを表明して以降、2.5%以上値下がりしている。

人民銀行は21日夜、近い将来に香港で人民元建て短期証券を発行すると発表。市場関係者は、元安の阻止に向けてオフショア市場の流動性を引き締めることが狙いだと指摘している。

人民銀行は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.8992元に設定。前日基準値(6.8990元)に比べて2ポイントの元安水準となった。

市場関係者によると、元の基準値は、今回も市場関係者のモデルよりも大幅な元高水準となっており、人民銀行が元の先安感を払拭する決意を示したとみられている。

この日の基準値は、ロイターの推定値6.9064元と比べて72ポイントの元高だった。

国内スポット市場の元は6.9060元で取引を開始。中盤のレートは6.9089元で、前日終値比で61ポイントの元安、基準値比で0.14%の元安となっている。

人民銀行は今月15日にも香港で200億元(28億9000万ドル)の短期証券を発行。同日のオフショア人民元の調達コストは急騰した。

中国建設銀行(アジア)の為替・金利ストラテジスト、Stephen Chiu氏は、短期証券の発行で、オフショア人民元の香港銀行間金利(HIBOR)が上昇すると予想。「ドル/オフショア人民元の上昇を一時的に抑制する効果があるが、元売りを圧力を消滅させるためには、最終的には米中の合意が必要だ」との見方を示した。

中盤のオフショア人民元は6.933元。

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