February 27, 2018 / 5:46 AM / 6 months ago

上海外為市場=人民元が一段高、基準値の大幅元高設定で

[上海 27日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで一段と上昇した。中国人民銀行(中央銀行)が基準値(中間値)を元高方向に設定したことや、企業によるドル売りが再び元の支援要因となった。

一部の市場関係者は、中国共産党が国家主席と副主席の任期に関する規定を撤廃する憲法改正案を提案したことも元高の要因に挙げている。

OANDAのアジア太平洋地域トレーディング部門責任者、スティーブン・イネス氏は「人民元のトレーダーはこのニュースで習近平国家主席の後継問題に関する不透明感が払拭され、政治環境が安定するととらえている」と指摘。「一方で、一帯一路構想とともに、市場改革の深化が引き続き最優先課題になることも確実にするものだ」との見方を示した。

投資家が週内に発表される一連の経済指標とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を待つ中、ドルは総じて軟調に推移している。

人民銀は前日のスポット市場での元高を反映し、対ドル基準値を1ドル=6.3146元に設定した。前日の6.3378元から232ポイント(0.37%)の元高。

基準値は2月12日以来の元高水準で、引き上げ幅(0.37%)は2月1日以来の大きさ。

国内スポット市場の元は6.3088元で始まった後、午前の取引で一時6.2936元まで上昇した。これは2月12日以来の高水準。

市場参加者は、6.3元付近が引き続き元の抵抗線になっていると指摘した。

中盤のレートは6.3062元で、前営業日終値比41ポイントの元高。基準値に対しては0.13%の元高。

取引は前日に続き活発。中盤時点の取引高は108億2500万ドル。26日の取引高は終日で227億1600万ドルだった。

オフショア人民元は6.2987元と、国内スポット市場に比べ0.12%の元高。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.428元で、基準値比で1.76%の元安。

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