July 10, 2020 / 5:40 AM / a month ago

上海外為市場=人民元が反落、中国株の上昇一服で

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元の対ドル相場は、国内株式市場が下落に転じたことを受けて4カ月ぶりの高値から反落した。ただ週間ベースでは少なくとも1月以来の大幅な伸びとなる見込み。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に基準値(中間値)を1ドル=6.9943元と3月12日以来の元高水準に設定した。

だが0349GMT(日本時間午後1時49分)時点でスポット人民元は1ドル=7.0037元と前日終盤から113ポイント元安となっている。オフショア人民元は7.0065元。

中国株式市場への海外資金の流入を背景に元は今週、対ドルで約0.8%上昇した。10日は株価が午前の取引で下落したことから元の上昇は一服している。

中国建設銀行のアナリストは10日に公表したリポートで「最近の国内株式市場の急伸と元の上昇は明らかにリンクしている」とし、9日に世界の主要市場でリスク回避が強まったこともドルを押し上げたと分析した。

国内銀行のあるトレーダーは「(為替)市場の地合いは(人民元建て)A株の調整が影響している。株式市場が本物の強気相場か見極める必要がある」と述べた。

ドル指数は9日に約1カ月ぶり安値となる96.233を付けたが、10日は米国内の新型コロナウイルス感染者急増を受けて慎重なムードが強まり96.798へ上昇した。

市場関係者からは元建て資産への需要を踏まえれば、長期的に中国への資金流入が反転する可能性は低いとの指摘が聞かれた。

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