January 9, 2018 / 6:23 AM / 8 days ago

上海外為市場=人民元は上昇後、下落に転じる 企業のドル需要で

[上海 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、朝方心理的に重要な1ドル=6.5元ちょうどを一時上回った後、下落に転じた。企業のドル需要が若干増えたことが要因となった。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.4968元に設定した。前営業日の基準値(6.4832元)と比べ136ポイント(0.21%)の元安水準。

スポット市場の人民元は6.5025元で始まった後、朝方に一時、6.4981元まで上昇した。0500GMT(日本時間午後2時)時点では6.5020元と、前日終値比36ポイントの元安、基準値に比べ0.08%の元安で推移した。

一部のトレーダーは、元は短期的に大幅な値動きを見せないと予想している。元がさらに下落すれば、企業のドル売りも出る可能性があるためだ。

ただ、今年の元の動向に関する市場の見方はまだ一致をみていない。

中国国際金融(CICC)は8日、2018年末の元相場の予想を6.48元から引き上げ、6.28元に。リポートで、元高は「中国経済のファンダメンタルズや投資リターンの急速な改善」を反映するだろうと述べた。

UBS(香港)の主席中国エコノミストであるワン・タオ氏は、9日に上海で開催された説明会で、今年の元は概して安定的に推移すると主張。年末のスポット人民元は6.7元になると予想した。

中国証券報は、同国政府は為替システムにおける市場型の改革を継続するとの見方を提示。業界の専門家の意見として、為替レートの管理では金利調整など間接的な方法への依存を徐々に高めると予想した。

オフショア市場の人民元は6.5018元と、オンショアの水準に比べて2ポイントの元高。オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.6405元と、基準値に比べ2.16%の元安で推移している。

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