May 8, 2020 / 5:47 AM / 3 months ago

上海外為市場=人民元は上昇、米中閣僚協議受け両国関係巡る懸念緩和

[香港 8日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで上昇。貿易に関する米中閣僚協議を受けて両国関係を巡る懸念が緩和した。

米中政府の発表によると、中国の劉鶴副首相と米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表およびムニューシン財務長官は8日に電話協議し、両国が今年初めに署名した第1段階の通商合意について話し合った。

新型コロナウイルス対応を巡り、トランプ大統領が新たな対中関税を課す構えを示すなど、このところ米中関係は緊迫化していた。

国内市場の人民元<CNY=CFXSは中盤時点で0.14%高の1ドル=7.0750元。オフショア人民元は0.1%高の7.0853元。

ただ、国内市場の人民元は週間では0.17%安。トランプ氏の対中追加関税を巡る発言が重しとなった。

光大新鴻基の外為ストラテジスト、ブルース・ヤム氏は「貿易戦争を巡る懸念が再燃し、ドルが上昇するといった反射的な動きが今週に入り見られていた」と指摘。その上で「考えてみれば、現時点で関税を課すことのできる新たな受注はほぼない」と語った。

ただ、中国建設銀行のアナリストは8日付のリポートで、11月の米大統領に向けて政治的な発言が過熱するにつれ、貿易戦争のリスクが再燃し、人民元は圧迫される可能性があると警告した。

中国人民銀行(中央銀行)は8日、人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=7.0788元に設定。ロイター予測(7.0821元)と比べ、やや元高だった。

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