August 16, 2019 / 6:14 AM / 5 days ago

上海外為市場=人民元は下落、ドル高や貿易巡る懸念で

[上海 16日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は下落。強い内容となった米小売統計を受けたドルの上昇や、貿易を巡る懸念に圧迫されている。

人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=7.0312元と前日の基準値(7.0268元)と比べ、元安となった。

国内スポット市場の人民元は1ドル=7.0375元で始まった後、中盤時点では7.0390元と前日終値比57ポイントの元安。中盤の水準で引けた場合、週間では0.3%高となる。

ただ、トランプ米大統領が今月初めに3000億ドルの中国製品に9月1日から新たな関税を課すと表明して以降では、依然として2%下落している。

トランプ氏は今週、一部の中国製品への関税発動を12月15日まで延期すると発表したが、これを受けて広がった市場の安心感は長続きしなかった。

中国の銀行のトレーダーは、通商協議に対する米中双方の「強硬姿勢」が投資家の主な懸念事項となっていると指摘した。

中国財政省は15日、米政府が対中追加関税「第4弾」を発表したことを受け、中国側としても対抗措置を取らざるを得ないと警告した。

ウエストパック(シンガポール)のアジア担当マクロ戦略責任者は、人民元の下値めどは当面、1ドル=7.1元になるとの見方を示した。その上で「7元の節目を突破したことから、市場実勢やファンダメンタルズに基づいて動く柔軟性が増している」と指摘した。

オフショア人民元は中盤時点で、1ドル=7.0509元。

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