April 2, 2018 / 5:41 AM / 22 days ago

上海外為市場=人民元は下落、企業のドル需要が圧迫

[上海 2日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落。この日の人民元の対ドル基準値(中間値)は元高方向に設定されたものの、企業のドル需要に圧迫されている。

人民元は全般的なドル安と海外資本の呼び込みに向けた中国の取り組みに支援され、年初来では3.6%上昇している。

1─3月の上昇率は四半期ベースで10年ぶりの高水準だった。上昇は5四半期連続で2013年以降最長。

米中貿易関係の緊張を巡る懸念が広がる中、ドルは主要貿易パートナーの通貨に対し、全般的に小動きとなっている。

OCBC銀行(シンガポール)のエコノミストは、リサーチノートで「人民元の動きは、緊張が高まっている貿易関係での中国の立場に対する市場の見方を反映しているかもしれない」と指摘。先週初めの大幅上昇は、通商協議で中国が妥協する可能性があるとの市場の見方が影響しているとの見解を示した。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の元の基準値を1ドル=6.2764元と前週末30日の基準値(6.2881元)と比べ、117ポイントの元高水準に設定。これは2015年8月11以来の高水準。

基準値は市場予想と一致した。

スポット市場の元は6.2675元で始まり、中盤時点では6.2797元と前日終値比52ポイントの元安。基準値比では0.05%の元安。

市場筋によると、午前の取引は企業のフローが主導した。元高方向への基準値設定がドル買い意欲につながり、スポット相場を押し下げた。

一部の市場参加者は5日からの清明節の連休を控え、大きなポジションを抱えることに消極的となっている。

オフショア市場の人民元は6.2717元と、スポット市場に比べて0.13%の元高水準で取引されている。

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