November 7, 2019 / 5:22 AM / 12 days ago

上海外為市場=人民元は下落、米中通商協議巡る懸念で

[香港 7日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落。米中の「第1段階」の通商合意の署名が遅れる可能性が報じられ、投資家心理が悪化した。

人民元は今週に入り、署名に向けた進展の兆しを受けて3カ月ぶりの高値に上昇していた。

しかし、米政府高官が6日、ロイターに明らかにしたところによると、署名は12月にずれ込む可能性がある。

国内市場の人民元は中盤時点で、0.3%安の1ドル=7.0188元。今週前半に付けた高値(6.9880元)から押し戻されている。オフショア人民元は0.1%安の1ドル=7.0194元。

中国人民銀行(中央銀行)は7日、人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=7.0008元に設定した。8月7日以来の元高水準で、ロイター予測(7.0044元)に近い水準となった。

人民元の対ドル相場は基準値の上下2%の幅で変動が許容されている。

上海を拠点とする外銀のトレーダーは、市場は依然として米中通商合意の署名に期待を持っているものの、署名が遅れれば短期的にセンチメントは悪化すると指摘した。

また、中国の銀行のトレーダーは「(通商協議を巡っては)あらゆる紆余曲折があり、最後まで予断を許さない状況だ」と語った。

ロイターがストラテジストを対象に実施した調査によると、米中の「第1段階」の通商合意成立への期待がもたらした人民元高は長続きせず、元は今後半年で約2%下落する見通し。

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