June 23, 2020 / 6:06 AM / 13 days ago

上海外為市場=人民元は不安定な動き、米中合意巡るナバロ氏の発言で

[上海 23日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元の対ドル相場は、ナバロ米大統領補佐官による米中通商合意に関する発言を巡る混乱で値動きの荒い展開となった。 元は、ナバロ氏が通商合意は「終わった」と発言したと伝わると、約1週間ぶりの安値を付けたが、その後に同氏が、自身の発言は文脈を無視して報じられたもので、米中通商合意は続いていると説明したのを受け、下落分をほとんど取り戻した。

トランプ大統領も中国との通商合意は全くの無傷だとツイートした。

市場参加者は午前の元相場の不安定な動きは米中通商合意を巡る紛らわしいコメントが原因だったと述べた。

オフショア人民元は一時、1ドル=7.0884元と、6月17日以来の安値を付けた。その後は下げ幅を縮小し、中盤時点で7.0703元。

オンショア人民元は1ドル=7.0720元で寄り付いた後、中盤時点で前営業日終値から94ポイント安の1ドル=7.0772元で取引されている。

みずほ銀行のアジア外為担当チーフストラテジスト、ケン・チュン氏は新型コロナウイルスの流行が世界経済の成長を阻害しているこのタイミングで、米国が通商合意を破棄するとは考え難いと指摘。

「米中合意は全くの無傷とするトランプ氏の発表は、両国がハワイでの会合後に第1段階合意の履行で一致した可能性を浮き彫りにしている」と分析した。

中国人民銀行(中央銀行)が取引開始に先立ち設定した人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=7.0671元と、前営業日の7.0865元よりも194ポイント(0.27%)元高の水準だった。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below