May 7, 2018 / 6:00 AM / 20 days ago

上海外為市場=人民元は小幅上昇、企業のドル売りで

[上海 7日 ロイター] - 7日の上海外国為替市場は、人民元相場が対米ドルで小幅に上昇。米中通商協議で進展がなかったことから前週は弱い動きとなったが、今週に入って地合いが改善したほか、企業によるドル売りが元を支えた。

中国人民銀行はこの日の人民元の対ドル基準値を6.3584元とし、前営業日の基準値(6.3521元)と比べ63ポイント(0.1%)元安水準に設定した。

スポット市場の人民元 は6.3500元で始まった後、中盤現在は6.3536元と、前営業日終値に比べて64ポイントの元高。

OCBC銀行のエコノミスト、Tommy Xie氏は7日付けの調査ノートで、「資本流出リスクは短期的には依然として低いと考える」と指摘。「市場は米中通商協議の行方を注意深く見守る見通しで、米国が厳しい態度を崩さなければ元高バイアスが維持される可能性がある」とした。

上海在勤の外資系銀行トレーダーは、ドル高の持続性を巡る不透明感から、人民元は当面狭いレンジにとどまる公算が大きく、国内企業はスポット相場が6.36元に近づいた際にドルを売って利益を確定したと述べた。

一方、4日発表された中国の第1・四半期の経常収支は、四半期としては約17年ぶりの赤字となった。市場関係者は、経常収支の悪化は長期的に人民元を圧迫する可能性があると指摘した。

元は前週、ドルに対して0.46%下落。ただ、中国外貨取引センター(CFETS)の貿易加重ベースによるCFETS人民元指数 は0.15%上昇した。同指数は週間・月間で発表され、4日は97.52だった。

オフショア人民元は、オンショアのスポット市場を0.01%下回る1ドル=6.3545元。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.4538元。基準値比で1.48%の元安となっている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below