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上海外為市場=人民元は小幅下落、金利引き上げ後の不安和らぐ
March 20, 2017 / 7:28 AM / 9 months ago

上海外為市場=人民元は小幅下落、金利引き上げ後の不安和らぐ

[香港 20日 ロイター] - 上海外国為替市場で人民元は対ドルで小幅下落。中国人民銀行(中央銀行)が基準値(中間値)を元安・ドル高水準に設定したことに加え、人民銀が経済成長への打撃を避けるため、非常に抑制された、緩やかなペースで金融引き締めを実施するとの観測が背景となった。

人民銀は先週、突然の短期金利引き上げで市場を驚かせた。エコノミストは金利引き上げについて、米連邦準備理事会(FRB)の利上げを受けて資本流出を抑制し、人民元相場の安定を維持するための措置と指摘している。当局者が債務リスクへの対処を今年の優先事項とする中、大半のトレーダーは今年の引き締めは一つ一つが小規模にとどまると予想している。去年は景気押し上げのため大規模な刺激策が必要だった。

人民銀は取引開始前、基準値を1ドル=6.8998元と前営業日(6.8873元)よりも元安・ドル高に設定した。

上海外為市場の人民元(スポット)は1ドル=6.9060元で寄り付き、正午ごろの時点では6.9036元と前営業日終値比で0.0006元、基準値比では0.06%元安・ドル高水準。午前中は1ドル=6.9035─6.9075元と狭いレンジで取引された。

北京の中国系銀行のトレーダーは「人民銀による先週の短期金利の引き上げは、FRBの利上げ決定を受けた一度だけの反射的な反応にすぎない。その影響は今は落ち着いた」と指摘した。OCBCのアナリストらは20日付のメモで「インフレ圧力が抑えられていることに加え、第19回共産党大会までは経済を安定させたいため、中国政府は主要な貸し出し・預金金利の引き上げを急がないだろう」と述べた。

オフショアの人民元スポット相場はオンショア比0.23%元高・ドル安の6.8877元。

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