April 4, 2018 / 6:02 AM / 18 days ago

上海外為市場=人民元は小幅安、基準値の元安設定で

[上海 4日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅安。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値(中間値)を元安方向に設定したことが背景。米中の貿易摩擦は現時点では市場の動きに影響を与えていないとみられる。

米通商代表部(USTR)は、中国からの輸入品に対する25%の追加関税について、対象が約1300品目に上り、年間500億ドル程度に相当することを明らかにした。

市場関係者は、4日午前は市場のセンチメントは追加関税の影響を受けていないとの見方を示した。

人民銀はこの日の元の基準値を1ドル=6.2926元と、前営業日の基準値(6.2833元)と比べ93ポイント(0.15%)の元安水準に設定した。

スポット市場の元は6.2895元で始まり、中盤時点では6.2911元と前営業日終値比51ポイントの元安。

5─6日は休場となり、きょうの中盤時点の水準で取引が終了した場合、人民元は今週、対ドルで0.26%下落することになる。週ベースでの下落は2月中旬以来。

一部の市場関係者は、投資家は休暇前に人民元の明確な方向性をつかむことに消極的だとし、元が短期的に1ドル=6.25─6.3元の水準で推移すると予想した。

5─6日の休場を受け、市場関係者は大きなポジションの構築を控えている。

スポット市場の人民元は米中貿易を巡る緊張の高まりにはまだ反応していないものの、一部アナリストは、貿易戦争が起これば中国が最も悪影響を受ける可能性があるとの見方を示した。

オフショア市場の人民元は6.2825元と、スポット市場に比べて0.14%の元高水準で取引されている。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.376元。基準値に比べ1.31%の元安水準。

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