April 16, 2018 / 6:03 AM / 8 days ago

上海外為市場=人民元は小幅安、市場の関心はシリア攻撃から第1四半期GDPへ

[上海 16日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対米ドルで小幅安。市場参加者は米英仏3カ国によるシリア攻撃による影響を吟味している。一方でトレーダーの関心は、17日に発表される中国の第1・四半期の国内総生産(GDP)に移っている。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を6.2884元に設定した。前営業日の基準値(6.2898元)と比べ14ポイントの元高水準。

スポット市場の人民元は6.2760元で始まった後、中盤時点で6.2837元で推移。これは前日終値に比べ64ポイントの元安、基準値に比べ0.07%の元高。

トレーダーによると、米中の貿易摩擦による緊張感は沈静化しつつある。OCBC銀行(シンガポール)のエコノミスト、Tommy Xie氏はリポートで「米中の貿易摩擦による人民元への影響は縮小するとみられ、元相場は短期的にドルにつれた動きとなるだろう」との見方を示した。

ただ、ドルは主要通貨に対し概して安定的に推移。セーフヘイブンである円に対しては上昇した。

主要6通貨に対するドル指数は中盤時点で89.757。前営業日終値は89.8だった。

市場の関心は第1・四半期のGDPに向かっている。

INGのエコノミスト、アイリス・パン氏はリポートで、同四半期のGDPを前年比6.8%増になると予想。元相場の予想について6月末までに1ドル=6.25元、年末までに6.1元になるとの見通しを維持した。

元は前週、ドルに対し0.4%上昇。中国外貨取引センター(CFETS)の貿易加重ベースによるCFETS人民元指数も0.4%上昇した。同指数は週間・月間で発表され、前週末は96.97だった。

オフショア市場の人民元は6.2821元と、オンショアの水準に比べて0.03%の元高。オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.3635元と、基準値に比べ1.18%の元安で推移している。

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