October 15, 2019 / 5:39 AM / a month ago

上海外為市場=人民元は小幅安、米中通商協議の詳細待ち

[上海 15日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルでやや下落。中国人民銀行(中央銀行)はこの日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1カ月ぶりとなる元高水準に設定したが、元は小幅安にとどまっている。

米中通商協議の部分合意の具体的な内容が示されなかったことで、当初の期待感が薄れている。

トランプ米大統領が11日、米中が「第1段階」の通商合意に達したと発表し、15日に予定していた対中制裁関税引き上げを見送ったことを受け、人民元は14日に一時2カ月ぶり高値に急伸した。

トレーダーによると、投資家は現在、通商協議と部分合意の詳細が明らかになるのを待っている。

オンショアの人民元は中盤時点で1ドル=7.0725元と、営業日終値比55ポイントの元安。

ピクテ・ウェルス・マネジメントのエコノミストは15日付のノートで「11日にワシントンで米中の『合意』がなされたものの、それは貿易摩擦の解消に向けた適切かつ広範な合意というよりは現状維持を意味する内容だった」と指摘。「アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でどのような『合意』が署名されようと、脆弱なものである可能性が高いというのがわれわれの結論だ」とした。

トランプ大統領は来月チリで開かれるAPEC首脳会議で、中国の習近平国家主席と会う際に合意文書への署名が行われる可能性を示唆している。

中国人民銀行はこの日の人民元の対ドル基準値を前営業日と比べ17ポイント元高の1ドル=7.0708元に設定。これは9月16日以来の元高水準だった。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=7.0747元。

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