June 5, 2020 / 6:17 AM / a month ago

上海外為市場=人民元は小幅高、世界経済回復期待でリスク資産に買い

[上海 5日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅高。世界経済の回復への期待によりリスク資産に資金が戻り、ドルは全般的に軟調となっている。

5日の取引を上昇して終えれば、元は週間ベースでの対ドルでの下落が4週間でストップする。4週間連続での下落は2019年5月以来。

各国でロックダウン(都市封鎖)が徐々に緩和され経済が再開される中、ドルは軟化している。一方、四半期配当のための企業のドル需要が人民元の上値を抑えている。

ある外資系銀行のトレーダーは「ユーロがオーバーナイトで上昇したことがドルを圧迫し、元高につながった」と分析した。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を1ドル=7.0965元に設定。前日基準値より47ポイント元高となった。

スポット市場の元相場は中盤時点で前日終値比76ポイント元高の1ドル=7.1054元。週間ベースでは0.4%上昇している。この水準で引ければ4月半ば以来の上げ幅となる。

みずほ銀行(香港)の首席アジア為替ストラテジスト、ケン・チャン氏は、トランプ米大統領は中国と新たな貿易戦争を始める気はなく、第一段階の通商合意をすぐに破棄するつもりもないことを示したこと指摘。「(11月の)大統領選挙までに(中国と)もっと良い合意が結ばれることはない。市場は何か『計算外のリスク』がないか様子見姿勢だ」と述べた。

市場関係者からは今夜の米雇用統計と為替相場への影響に注目しているとの声が聴かれた。

オフショア人民元は1ドル=7.107元となっている。

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