March 29, 2018 / 6:03 AM / 22 days ago

上海外為市場=人民元は小幅高、企業のドル売り優勢

[上海 29日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、基準値(中間値)が大幅な元安/ドル高水準に設定されたものの、対ドルで小幅上昇した。同ペアは2013年以来最長の5四半期連続で上昇する可能性が高い。

29日のドルは対主要通貨で1週間ぶりの高値水準から押し戻され、軟調に推移している。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.3046元に設定した。前営業日の基準値(6.2785元)に比べ、261ポイント(0.4%)の元安水準。0.4%の引き下げは2月9日以降で最大。

スポット市場の元は6.2990元で始まり、中盤時点では6.2920元。前日終値比では64ポイントの元高。基準値比では0.20%の元高。

トレーダーによると、元安水準での基準値設定後、6.3元付近で企業のドル売り圧力が強まった。

スポット市場は過去2カ月間、おおむね6.3─6.36元で推移してきたが、一部のトレーダーは元が当面、6.25─6.30元のやや強めのレンジに移行するとみている。

元の年初来上昇率は3.4%。ここ数日は特に堅調だった。

しかしみずほ銀行(香港)の上級アジア通貨ストラテジスト、Ken Cheung氏は投資家が足元の上昇に確信を持っておらず、下値ではドルを買い戻そうとしていると話した。

米中貿易戦争を巡る懸念は幾分和らいでいるものの、引き続き金融市場の関心は高い。

中国商務省は29日、米国との貿易戦争を望んではいないが、通商を巡る米国の脅しには反対であり、一方的交渉は受け入れられないとけん制した。

オフショア市場の人民元は6.2857元と、スポット市場に比べて0.10%の元高水準で取引されている。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.393元。基準値に比べ1.38%の元安水準。

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