November 13, 2018 / 5:45 AM / a month ago

上海外為市場=人民元は小幅高、国有銀がドル売りとの見方

[上海 13日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドルに対して小幅高。中国の主要国有銀行がドル売りを実施したとみられることが背景。

市場筋によると、中国の主要国有銀行は13日の取引序盤、オンショアのスポット市場で6.97元前後でドルを売っていたもよう。

ドルは海外市場で対主要通貨バスケットで堅調に推移しているものの、スポット市場の元は午前の取引で0.14%上昇した。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.9629元と、4営業日連続で元安方向に設定。前営業日の基準値(6.9476元)との比較で153ポイント(0.22%)の元安で、11月1日以来の元安水準となった。

スポット市場の元は6.9681元で始まり、一時は10月31日に付けた10年ぶり安値(6.9780元)に近い6.9703元に下落した。中盤時点では6.9550元。

市場関係者によると、国有銀行のドル売りが人民元を押し上げたものの、企業顧客やトレーダーによる自己勘定取引の強いドル需要を受けて元の上げ幅が縮小したという。

中国系銀行のチーフトレーダーは「1ドル=6.97元は強力な支持線となっている。これは中銀が現時点で堅守する水準だ」と述べた。

市場関係者は、今月予定される米中首脳会談の前に元が急落するのを当局が防ごうとしているとみている。

オフショア市場では、流動性タイト化の兆候も人民元を支援。

オフショア人民元の香港銀行間取引金利(HIBOR)翌日物は2.68800%と、前日(1.41367%)から約1.3%ポイント上昇した。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9465元。

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