February 11, 2020 / 5:33 AM / 10 days ago

上海外為市場=人民元は小幅高、新型肺炎受けた当局の支援策に期待

[上海 11日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は前日に続き、対ドルで小幅に上昇。当局が新型コロナウイルスの感染拡大を食い止め、経済への影響を抑制できるとの期待に支援されている。

新型コロナウイルスによる肺炎の死者は中国本土で1000人を超え、1日の死者数として過去最多を記録したものの、新たな感染例は減少した。

中国人民銀行(中央銀行)は主要セクターを支援する措置を講じると表明しているほか、市場の信頼感を支援するため、すでに大規模な資金供給を実施している。

市場筋によると、人民銀金融政策委員会の馬駿委員の発言も市場のセンチメント改善につながっている。同委員は、銀行が企業向け貸出金利を引き下げられるよう、人民銀は主要預金金利の引き下げを検討すべきとの認識を示した。

スコシアバンクの外国為替ストラテジスト、Gao Qi氏は、リサーチノートで「主要預金金利が引き下げられれば、リスク地合いは改善するだろう」と指摘。「ドル/人民元は当面、1ドル=7.00元近辺で推移する見通しだが、今後数週間に感染状況が改善するのに伴い、下落するだろう」と語った。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.9750元で始まった後、中盤時点では6.9779元と前日終値比96ポイントの元高水準。

この日の元の対ドル基準値(中間値)は6.9897元で、前日基準値(6.9863元)と比べ34ポイント(0.05%)の元安。

中国の銀行のトレーダーは、人民元の短期的な見通しは依然としてウイルスの感染状況に大きく左右されるとし、特に流行の第二派の兆しに注意が必要との見方を示した。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9794元。

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