February 5, 2018 / 5:45 AM / 14 days ago

上海外為市場=人民元は小幅高、連休控え企業のドル売りが優勢

[上海 5日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対米ドルで小幅高。企業によるドル売りがやや増加したのが背景となった。

米労働省が前週2日発表した1月の雇用統計は好調な内容となり、債券利回りが上昇。5日のドルは安定的に推移している。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.3019元に設定した。前営業日の基準値(6.2885元)と比べ134ポイント(0.21%)の元安水準。

複数のトレーダーによると、この日の基準値は市場の想定に比べ元安寄りだったという。ただこれが、当局による急速な元高を抑制しようとするものだと確認するのはまだ早いとの見方を示した。

スポット市場の人民元は6.3049元で始まった後、中盤時点で6.2978元で推移。これは前日終値に比べ12ポイントの元高、基準値に比べ0.07%の元高。

市場参加者によると、この日は新規取引プラットフォーム関連の技術的問題で、商いは薄い。

トレーダーによると、朝方の取引では企業のドル売りがドル需要を上回り、スポット元を押し上げた。元は前週、8週連続でドルに対し上昇したものの、上昇圧力は引き続き強いという。

元は前週、対ドルで0.48%上昇。中国外貨取引センター(CFETS)の貿易加重ベースによるCFETS人民元指数の上昇は0.6%にとどまった。同指数は週間で発表され、2日は96.08だった。

OCBC銀行(シンガポール)のエコノミスト、Tommy Xie氏は、通貨バスケットに対する元の上昇について、2日にウォンと円が売られたのが背景だと分析。「2月中旬の旧正月(春節)連休を控えた輸出企業のドル売り需要がみられ、人民銀が動かなければ元がオーバーシュートするリスクは排除できない」と述べた。

主要6通貨に対するドル指数は89.155と、前営業日終値の89.195から低下した。

オフショア市場の人民元は6.3071元と、オンショアの水準に比べて0.15%の元安。オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.4320元と、基準値に比べ2.02%の元安で推移している。

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