March 2, 2018 / 5:56 AM / 5 months ago

上海外為市場=人民元は小幅高、週間では下落の見込み

[上海 2日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドルに対して小幅上昇。ドルはトランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムに輸入制限を発動する方針を表明したことを背景に下落している。ただ週間ベースでは、人民元は下落する見込み。

トランプ大統領は1日、鉄鋼輸入品に対し25%、アルミニウム製品には10%の関税を課す方針を来週発表することを明らかにした。

ナショナル・オーストラリア銀行のアジア市場戦略・調査部門責任者、クリスティー・タン氏は「世界で貿易保護主義が高まっており、中国に対する措置が報復対応につながる可能性がある」と指摘した。

タン氏は、人民元は短期的にドルに対して6.2─6.4元のレンジで推移するとの見方を示した。

人民元のトレーダーは、関税を巡るトランプ大統領の決定が短期的に市場の焦点となるとみている。ただ2日時点では、関税の詳細などは明確でなく、取引に大きな影響は及ぼしていない。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日、元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.3334元に設定。前日の6.3352元と比べて18ポイント元高の水準。

国内スポット市場の元は6.3344元で始まった後、一時6.3622元に下落した。中盤時点では6.3534元で、前営業日終値比41ポイントの元高。基準値からは0.32%元安となる。

中盤の水準できょうの取引を終えれば、今週は対ドルで0.24%安となる。先週は0.11%上昇していた。

市場の注目は3月5日に開幕予定の中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に移る見通し。

オフショア人民元は6.3545元と、国内スポット市場に比べ0.02%の元安。

オフショア人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.483元で、基準値比で2.31%の元安。

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