May 24, 2019 / 6:32 AM / 3 months ago

上海外為市場=人民元は小幅高、週間ベースで6週間ぶりに上昇へ

[上海 24日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅高となっている。週間ベースでは6週間ぶりの上昇となる見通し。中国人民銀行(中央銀行)が元の先安感の払拭を図っていることが背景。

国内市場の元が中盤のレートでこの日の取引を終えれば、週間で0.11%上昇したことになる。

それでも、今月上旬に米中貿易摩擦が一段と激しさを増して以降、元は2.5%以上値下がりしている。

人民銀行はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.8993元に設定。前日基準値比で1ポイントの元高だった。

基準値を前日比で元安に設定しなかったのは12日ぶり。ただ、基準値は一貫して1ドル=6.9元よりも元高水準にあり、市場関係者の予想と比べて元高に設定されていた。

市場関係者は、人民銀行が予想を上回る元高水準に基準値を設定していることについて、急激な元安を容認しない姿勢を示したものだと分析している。

国内スポット市場の元は6.9110元で取引を開始。中盤時点のレートは6.9110元と、前日終値比で6ポイントの元高、基準値比で0.17%の元安となっている。

今週は、複数の人民銀行当局者が元相場を支援する発言を行っており、市場関係者は、相場の安定を目指す人民元の決意の表れであると指摘している。

人民銀行の劉国強・副総裁は、中国には人民元相場の変動に対処する豊富な政策手段があると発言、人民元の基本的安定を維持することは可能だとの認識を示した。人民銀行が発行する金融時報が23日、伝えた。

副総裁は、人民元相場は多少オーバーシュートしているが、中国の為替市場は引き続き安定していると指摘。「何も間違った方向に向かっておらず、(われわれは)何かが間違った方向に向かうことを容認しない」と述べた。

国内銀行のトレーダーは、1ドル=6.9元の水準が当面「快適な水準」になるだろうとの見方を示した。

別の国内銀行のトレーダーは、米中通商協議に大きな動きがあるまで、元は6.90─6.92元のレンジで推移するとの見方を示した。

中盤のオフショア人民元は1ドル=6.9297元。

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