March 25, 2019 / 5:45 AM / a month ago

上海外為市場=人民元は小幅高、閣僚級の米中通商協議を控え

[上海 25日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対米ドルで小幅高。ドルが幅広い通貨に対して下落したことが背景。28日に始まる閣僚級の米中通商協議を控え、一部の法人顧客がドル売りを出した。

米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官は、協議に出席するため北京を訪問する予定。一方、中国の劉鶴副首相が率いる代表団は、ワシントンで4月3日に開始する協議のために訪米するという。

トレーダーらによると、この協議は市場センチメントに影響を与える要因であり、進展を示すニュースは元にとって買い材料になるという。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.7098元に設定した。前営業日の基準値(6.6944元)と比べ154ポイント(0.23%)の元安水準。

スポット市場の人民元は6.7200元で始まった後、中盤時点で6.7138元で推移。これは前営業日終値に比べ42ポイントの元高。

ある国内銀のトレーダーは「海外市場では、世界的な成長鈍化について見極めようとしている。一方国内では、不確定要素の1つが通貨政策だ。誰もが神経質になっている」と述べた。

現地報道によると、人民銀の潘功勝副総裁はこの日、基本的には元を合理的水準で安定的に維持するとの方針を改めて示した。

中国建設銀行(香港)の外為アナリスト、Stephen Chiu氏は、今週開かれるボアオ・アジアフォーラムでの要人発言に市場は注目するだろうと述べた。このフォーラムでは李克強首相が、景気下支えのための減税や、的を絞った緩和策について話すとみられている。

Chiu氏は、今週の元のレンジをオンショア、オフショア市場とも6.68―6.74元と予想した。

中盤時点で、主要6通貨に対するドル指数は96.621と、前営業日終値の96.651から下落。オフショア市場の人民元は6.72元で推移している。

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