February 6, 2018 / 5:41 AM / 5 months ago

上海外為市場=人民元は底堅い、企業のドル売りが下支え

[上海 6日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対米ドルで底堅い動き。世界的に株式相場が下落する中で他の新興国通貨は下落したものの、企業の元買い/ドル売りが出て元の下値は限られた。

トレーダーによると、基準値(中間値)は元安方向に設定されたものの企業の元買い/ドル売りで相殺されたという。

世界的な株安を受けて投資家はリスク資産へのエクスポージャーを縮小し、比較的安全な資産であるドルへ逃避。ドルは、円を除く大半の主要通貨に対し上昇している。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.3072元に設定した。前営業日の基準値(6.3019元)と比べ53ポイント(0.08%)の元安水準。

トレーダーによると、この日の基準値設定は市場予想と一致していたという。ただ5日の基準値は予想に比べ元安寄りだったため、当局による急速な元高を抑制しようとするものだとの観測が一部にはあった。

スポット市場の人民元は6.3027元で始まった後、中盤時点で6.2930元で推移。これは前日終値に比べ10ポイントの元高、基準値に比べ0.23%の元高。

トレーダーによると朝方のドル売り圧力は大きかったが、2月中旬に旧正月(春節)連休を控え、海外旅行に向けた家計のドル需要が増えている。

国内銀行の上海支店に勤めるトレーダーは「ドル指数は90を下回って明確な反転の兆しを見せていない。元は短期的に上昇を続けるだろう」と予想した。

主要6通貨に対するドル指数は89.650と、前日終値の89.554から上昇した。

オフショア市場の人民元は6.3041元と、オンショアの水準に比べて0.18%の元安。オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.4310元と、基準値に比べ1.93%の元安で推移している。

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