September 11, 2019 / 6:34 AM / in 11 days

上海外為市場=人民元は横ばい、貿易巡り不透明感続く

[香港 11日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は横ばい。米中通商協議を巡って不透明感が広がる一方、このところの元高を受けてドル買いの動きが広がっている。

米ホワイトハウスのナバロ大統領補佐官(通商製造政策局長)は10日、米中が来月開催する見通しの通商協議について、「忍耐強く」状況を見守るべきだと語り、早期の成果に慎重な見方を示した。

しかしその前日にはムニューシン米財務長官の発言により米中が合意に至るとの見方が強まっていた。また、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは関係筋の話として、中国が対米通商協議を優位に進めるため、米国産の農産物輸入を増やす見通しだと報じた。

国内市場の元は中盤時点で前営業日終値比0.04%元安の1ドル=7.1159元。オフショア人民元はオンショア市場より0.01%元高の7.115元で取引されている。

市場の関心は引き続き米中貿易戦争となる一方で、市場関係者によると、最近の元高を受けた投資家のドル買いが、短期的に元を圧迫する可能性がある。

上海のある市場関係者は、オンショア市場の元は現在、中国人民銀行(中央銀行)が市場取引開始前に設定する対ドル基準値(中間値)により近づいていると指摘。これはこの水準から上昇する余地が少ないことを意味する。「顧客にとって(ドルを)買うのに良いポイントとなる」と述べた。

この日の対ドル基準値は1ドル=7.0843元に設定された。ロイターの予測である7.087元よりも若干元高水準だった。

別の市場関係者は、元が7.1─7.15元で推移するとの見方を示した。ただ大手銀行がドル買いをやめれば、このレンジを超えて取引される可能性があると述べた。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は1ドル=7.1735元と、基準値に比べ1.24%の元安。

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