August 10, 2018 / 6:11 AM / 10 days ago

上海外為市場=人民元は軟化、週足での下げ継続へ

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで軟化。週足での下げは8週連続しているが、このまま推移すれば今週も下落となる見通し。

人民元は6月半ば以降、対ドルで6.3%下落。世界の市場に衝撃を与えた2015年の人民元切り下げの記憶が呼び覚まされつつある。

トレーダーらは当時のような突然の切り下げが行われる可能性は現状低いとみるものの、米中両政府が貿易摩擦の長期化に備えを固めている様子であることから、人民元と中国経済への圧力は掛かり続ける見通しだ。

マッコーリー証券(香港)の中国経済担当責任者、ラリー・フー氏は「人民元安に対する政策担当者の容認度が上がったようだ。(1ドル=)6.5元から7.0元まで数週間で下落するのは望んでいないにしても、数カ月間で下落するなら容認できると感じているのではないか」と述べ、年内は人民元が下落圧力にさらされるとの見方を示した。

きょうの人民元の対ドル基準値は1ドル=6.8395元。前日の基準値(6.8317元)に比べて78ポイントの元安水準だった。

スポット市場の人民元は1ドル=6.8355元で始まり、中盤時点では前営業日終値比197ポイント安の6.8377元。

このままの水準で夜間取引を終える場合、人民元は今週、対ドルで0.13%下落したことになり、週足での下げは9週連続となる。9週連続での下げは、1994年に元の為替レートが一本化されて以来で最長。

人民元は年初来では対ドルで4.8%下落している。

オフショア人民元は6.845元と、オンショアの水準に比べて0.11%の元安。オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.878元と、基準値に比べ0.56%の元安水準で取引されている。

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