February 6, 2020 / 6:56 AM / 17 days ago

上海外為市場=人民元は2週間ぶり高値、中国が対米関税引き下げ

[上海 6日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで2週間ぶりの高値に上昇。中国政府が一部の対米関税を引き下げると発表し、市場心理が改善している。

中国財政省は6日、米国からの一部の輸入品について、現地時間14日午後1時01分(0501GMT)から関税率を半分に引き下げると表明した。

米中は約3週間前に第1段階の通商合意に署名。多くの市場関係者は、今回の関税引き下げを予想外と受け止めており、中国が新型肺炎の感染拡大への対応を進める中、米中通商関係の緊張緩和につながると分析している。

国内スポット市場の元は1ドル=6.9720元で取引を開始。一時1月23日以来の高値となる6.9601元まで上昇した。

0418GMT(日本時間午後1時18分)現在のレートは1ドル=6.9611元。前日終値比で142ポイントの元高となっている。

オフショア人民元も1ドル=6.9590元に上昇。

国内銀行のあるトレーダーは「(中国国務院は)米国に対し『急かないでほしい、これ以上問題を増やさないでほしい』と要請しているかのようだ」と指摘。

複数のトレーダーによると、市場では新型肺炎の感染拡大で中国が第1段階の合意を履行できないのではないかとの懸念が浮上していた。市場関係者は、中国が今回の関税引き下げで合意の履行に誠意を示したと解釈している。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.9985元と、6日連続で元安方向に設定。前日の基準値に比べて162ポイント(0.23%)の元安となった。基準値としては2019年12月25日以降で最も元安の水準。

OCBCウィンハン銀行のアナリストは6日朝のリポートで「短期的には、新型肺炎の感染状況が引き続き元相場に悪影響を及ぼすだろう」と指摘した。

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