November 30, 2018 / 5:38 AM / 18 days ago

上海外為市場=人民元ほぼ横ばい、米中首脳会談控え 月間では上昇へ

[上海 30日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、非常に狭いレンジで推移する中、ドルに対してほぼ横ばい。市場は米中首脳会談が貿易摩擦緩和につながるかどうかを見極めようとしている。

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は、11月30日と12月1日にアルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて会談する予定。

ゴールドマン・サックスのエコノミストは30日付のノートで、より起こる可能性の高い結果は貿易摩擦の「激化」だと指摘。米国が関税引き上げ計画を後退させる可能性に懐疑的な見方を示した。

エコノミストは、貿易摩擦が激化した場合、人民元の下落に対する経済的な必要性と市場の圧力は高まり、政策当局者が元の一段安を受け入れる可能性が高いとし、来月に1ドル=7.3─7.4元に下落すると予想した。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.9357元に設定。前日の基準値(6.9353元)に比べわずか4ポイントの元安設定となった。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.9460元で取引を開始。中盤時点では6.9430元と、前営業日終値比で8ポイントの元安となっている。

中国国家統計局が30日に発表した11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.0と、市場予想の50.2を下回り、2年超ぶりに拡大が止まった。ただ人民元はPMIにはほとんど反応していない。

中盤時点の水準で取引が終了すれば、元は月間ベースでドルに対して0.4%上昇する見込み。月間での上昇は3月以来、初めてとなる。

一部トレーダーは11月の上昇について、主要国有銀行のドル売りが元を支援したことが背景だとの見方を示した。

国内スポット市場の元は、きょう午前の取引では60ポイント以内の非常に狭いレンジで取引されている。トレーダーによると、市場関係者は米中首脳会談を控え、既にポジションを手じまっているという。

中盤時点で、オフショア人民元は1ドル=6.9397元で推移している。

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