September 19, 2018 / 6:13 AM / a month ago

上海外為市場=人民元上昇、中国首相が通貨切り下げしないと言明

[上海 19日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、李克強首相が通貨切り下げ競争は行わないと言明したことを受け、対ドルで小幅上昇した。

李首相は、輸出促進のための人民元押し下げは行わないと述べ、貿易摩擦への対応手段として為替を利用しない考えをあらためて示した。

中国は18日、トランプ米大統領が2000億ドル相当の中国製品に対する関税を発表したことへの報復措置として、600億ドル相当の米国製品に関税を課すと明らかにした。

ただ、中国は関税での報復余地が狭まりつつあり、市場では中国が貿易摩擦の長期化に他の措置で対応するとの観測が出ている。

貿易摩擦が長引き、中国当局が景気への打撃を和らげるため金融状況を緩和する中、人民元はいずれ新たな下落圧力にさらされるとの見方が大勢だ。

中国人民銀行(中央銀行)は19日の人民元基準値(中間値)を1ドル=6.8569元と、前日(6.8554元)に比べて15ポイント元安方向に設定した。ロイター予想の6.8647元よりは78ポイント元高となった。

スポット市場の人民元は6.8661元で始まり、中盤の取引では6.8504元。前日終値比111ポイントの元高、基準値比では0.09%の元高となっている。

オフショア人民元は中盤の取引で6.8495元。

INGのグレーターチャイナ担当エコノミスト、アイリス・パン氏は今後も元安が進むとの見通しを示し、節目の1ドル=7元を付けると予想した。

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