July 4, 2018 / 4:48 AM / 4 months ago

上海外為市場=人民元上昇、人民銀行総裁の発言が支援

[上海 4日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は上昇。貿易摩擦を巡る懸念が高まる中、中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁が3日、人民元の基本的な安定を保つ方針を示したことが相場を支援している。

米政府が今月6日付で中国からの輸入品340億ドル相当に対し関税を適用するのを前に、市場では警戒感が高まっている。中国政府も報復関税を発動する意向を示している。

人民元は6月の対ドル下落率が約3.3%と過去最大を記録した。7月2日も下げが続いたが、人民銀行総裁が3日午後、人民元を妥当な水準で基本的に安定維持するため、穏健で中立的な金融政策を維持すると表明したことを受けて切り返した。

4日もこの流れが続き、0341GMT(日本時間午後0時41分)時点で6.6305元と、前日終値比0.2%上昇している。

人民銀はこの日の対ドル基準値(中間値)を6.6595元に設定した。

OANDAは人民銀総裁の発言について「国有銀行が人民元支援のためドル売りを出しているとみられることもあり、少なくとも当面は市場の沈静化につながる」との見方を示した。

中国系銀行のトレーダーは、人民銀のシグナルは明確としながら、7月6日を控えて市場は動向を注視するだろうと指摘。「元の一方向の下げは一服したかもしれないが、短期的には現在の水準での値固めが続く」との見方を示した。

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