June 5, 2017 / 5:36 AM / 8 months ago

上海外為市場=人民元上昇、企業のドル需要で上値重い

[上海 5日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドルに対して引き続き上昇している。中国人民銀行(中央銀行)が基準値(中間値)を約7カ月ぶりの元高・ドル安水準に設定したことが背景。ただ、市場参加者によると、企業のドル需要で、人民元の上げは限定的。

人民銀行はこの日、人民元の対ドル基準値を1ドル=6.7935元に設定した。前営業日は、6.8070元だった。

スポット市場の人民元は、6.8050元で寄り付き、正午時点では、6.8032元と、前営業日の終値から53ピップ元高。基準値比では0.14%元安。

市場関係者によると、午前の取引で企業のドル買い需要に押され、人民元の上げは限定的だった。

外資企業は通常、6月から海外利益の本国送還を始める。国内企業も、四半期決算前にドル買いを行う。

複数の市場関係者によると、国有銀行のドル売りが朝方みられたものの、先週ほどの規模ではなかった。

人民元は先週、国有銀行の元買い以外にも、香港の翌日物人民元借り入れ金利の上昇に支援された。香港の翌日物人民元借り入れ金利は1日、42.185%に上昇した。

ただ、この日は3.14688%に低下。前営業日を約5.5%ポイント下回っている。

流動性ひっ迫懸念が和らぎ、オフショアの人民元は若干軟調。正午時点でドルに対して、6.7797元。前営業日終値は6.7741元だった。

中国外貨取引センター(CFETS)が算出する通貨バスケットに対する人民元指数は先週93.16と、前週から0.83%上昇し、2016年7月以来の大幅な上げとなった。CFETSは、週間ベースでデータを公表している。

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