July 10, 2018 / 5:45 AM / 4 months ago

上海外為市場=人民元上昇、米中摩擦には依然警戒

[上海 10日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、前日に続き対ドルで上昇した。中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値(中間値)を元高水準に設定したことや、軟調なドル、米中貿易摩擦を巡る懸念が一部後退したことが背景。

ただ市場関係者の間では関税措置に対する警戒姿勢がみられ、人民元は1ドル=6.6元付近で抵抗線に直面し、買いは限定的となっている。

みずほ銀行(香港)のアジア為替担当シニアストラテジスト、Ken Cheung氏は「軟調なドルや米中から貿易を巡る追加措置がないことは人民元にとって当然ポジティブだ」と指摘。「どちらにしても、米中貿易摩擦や中国成長の勢い鈍化を巡る不確実性は、引き続き高まっている」と述べた。

米国と中国は6日、340億ドル相当の輸入品に対する関税を互いに発動した。

中国人民銀はきょうの人民元の対ドル基準値を前営業日比134ポイント(0.2%)高の1ドル=6.6259元に設定。市場の予想と概ね一致した。

スポット市場の人民元は1ドル=6.6018元で始まり、中盤時点では前営業日終値比77ポイント高の6.6040元。基準値比では0.33%高。

中国国家統計局が10日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は予想と一致し、市場は特に反応しなかった。

オフショアの人民元は1ドル=6.6102元で、国内スポット市場に比べて0.09%の元安となっている。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は1ドル=6.683元と、基準値比で0.85%の元安で推移している。

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