October 8, 2019 / 5:40 AM / in 10 days

上海外為市場=人民元上昇、米中通商協議に注目

[上海 8日 ロイター] - 連休明けの上海外国為替市場は、人民元が対ドルで上昇した。今週の米中通商協議に注目が集まっている。

通商協議の先行き不透明感に加え、10月15日には2500億ドル相当の中国製品への米追加関税が予定されており、人民元が今後大幅に変動するとの観測が高まり、人民元のインプライド・ボラティリティー(予想変動率)は1カ月ぶり高水準をつけた。

米商務省は7日、中国の28団体・企業を事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に追加した。これを受けて、米中通商協議が進展するとの期待が後退した。

国内市場で人民元は対ドルで、7.1328元で取引を開始。中盤時点では、7.1260元と、前営業日(9月30日)終値よりも220ポイント元高となった。

複数の市場関係者は、中国の劉鶴副首相も参加する米中通商協議の再開が人民元高の主な要因だと説明した。また、人民元の基準値が市場予想よりも元高方向に設定されていることもセンチメントを支援していると指摘した。

この日の対ドル基準値は7.0726元と、前営業日の7.0729元より3ポイント元高だった。

人民銀行は8月下旬以降、基準値を7.1元をより若干元高水準の狭いレンジに設定しており、市場は、当局が人民元相場の安定を図っていると解釈している。

10─11日の米中通商協議がどのような結果になるかが分かるまで、取引を手控える市場関係者もいる。

今後1週間の人民元のインプライド・ボラティリティー(予想変動率)は朝方5.175と、9月4日以来の高水準を記録した。

中盤時点で、オフショア市場の元相場は7.1241元。

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